「教えることは学ぶこと」人に教えることが最も効果的な学習法であるという考えから、２学期の中間テスト対策として、「担当大臣制」を導入しました！
「担当大臣制」とは、1人１教科、担当大臣に任命し、テスト範囲の要点をまとめ、PowerPointでみんなの前でテスト前に授業をしてもらうという取り組みです。
手順１、ノートにまとめること。※できるだけ絵や図を用いて、初めて聞く人でも分かりやすいように心がけること。
手順２、授業をする際に大事な箇所をしぼること。※ポイントは色を変えて目立たせること。
手順３、ノートを見なくても、話す順番やキーワードを説明できるように頭の中でイメージすること。
約２週間前にとりかかりました。向上心のある生徒ばかりなので、みんな必死になって、授業以外でも自習室で勉強していました。授業当日は、初めは緊張していましたが、塾の先生のマネをしながら話したり、生徒に指名発問したり、初めて人に教えるとは思えないほど立派に発表してくれました。驚いたのは、生徒が間違って答えた時に、大臣が「それは～ということ」と誤りの答えの説明までできていたことです。
人に教えるためには、あらゆることを想定して、準備しないといけないので、「なぜそうなるのか」など理屈を理解しなければなりません。そのことに今回気付けてもらえた気がします。教えるときに苦労したことや工夫した、素敵な気付きを大切にして、次の期末も頑張ってほしいと思います。
ちなみに、担当大臣制のいいところは、他の生徒がまとめた最高の参考書も手に入るということです！テスト前にブラッシュアップできたことが好評で、「次のテスト対策でもやりたい！」と声があがりました。
中間の結果としては、担当教科で学年トップの点数、５教科で５０点アップ、全教科８５点以上など、素晴らしい成績をたたき出してくれました！つぼみのやりたいことは「未来を変えること」です！
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